29世羅町

平成29年度中山間地域島しょ部連携インターンシップ
世羅町

中山間地域の6次産業化など地域活性化で優れた成果を上げている、世羅町・6次産業ネットワークで、生物生産学部・文学部 女子2名が9月21日~9月25日(4泊5日)泊まり込みインターンシップ研修を受けました。

この研修の様子が、せらケーブルねっとで放映され、学生は「今後、食品の研究や6次産業の調査研究に生かしていきたい」とインタビューに答えていました。

学生は、オリエンテーション、ショコラミルによるチョコレート加工体験、フルーツ王国世羅高原夢まつりの準備・運営の手伝い、地元の6次産業ネットワークの地域活性化活動などの実地研修を行い、最後にワークショップとともにインターンシップの振り返り発表会などの研修を受けました。

月日(曜日) 作業・研修名 左 の 内 容
 9月21日(木) オリエンテーション 役場でオリエンテーションを行った。
町内案内 町内の農場・農園を案内していただいた。
 9月22日(金) チョコレートミル加工体験 カカオ豆を石臼でくだいてチョコレート作りをした。
まつり準備 景品などの仕分け作業、テント組み立て等。
 9月23日(土) 祭り運営手伝い 本部で抽選会の受付。餅つきや餅の販売の補助。
9月24日(日) 祭り運営手伝い 本部で抽選会の受付等。もちつきや梨の皮むき競争の補助。
まつりテント解体、後片付け
9月25日(月) 発表会 ワークショップをした後、インターンシップの振り返りを発表。

研修した学生の感想

   昨年からの新六次化戦略においては、農商工が連携で「オール世羅」で六次産業に取り組む枠組みができた。農作物に世羅町認定マークをつけ、世羅の農産物に付加価値をつける世羅ブランド戦略が10月から実施されるなど、世羅の新しい取り組みも注目したい。
   研修の間役場の方が地域の方々と親しく話されいるのを見て、将来地域の人のためになる研究を行うことだけでなく、役所に勤め農家の人たち直接触れ合うことを目標にしてもい思えた。