特別講座の考え方と仕組み

地(知)の拠点大学による地方創生推進事業special-lecture01

この講座は、広島県内の農山漁村で実際に地域おこしや農業振興に携わっている方々、また地域の中核となって食品産業の振興に携わっている方々から、その取組の実態を学び、地域創生につなげる人材の育成を図ろうとするもので、地(知)の拠点活動の主要な教育プログラムになっています。
講義の内容は、地域政策・行政(県・市町)、農商工連携、農業経営法人、農産物やサービスの開発、また農水系食品企業などで活躍されている方々から、直にお話を伺ったり農産物・商品の説明や試食など、オムニバス形式の特徴ある地域志向の内容であるとともに、地域の方々と学生が共に学び意見交換が出来る公開講座にもなっています。
また、COC担当教員がその講義をフォローして、各講義に関連性を持たせたり、一定の視点を提示したりといったように、学生がこれらの講義を体系的に理解できるような仕組みになっています。この授業は、毎年4月から6月に開催しています。

●開設期:前期(4月~6月上旬)

●曜日時限:水曜日、7 ~ 8 時限(14::35 ~ 16::05)

     or 水曜日、5~6時限(12:50~14:20) 

●場  所:東広島キャンパス 生物生産学部 講義室

●講義は1時間30分:講義と質疑・意見交換など

 地域から講師を招く特別講座による学生教育(全学対象)の地域志向効果と共に、公開講座化を通じて地域の方・学生が共に学ぶ授業を通じた地域貢献の仕組みが確立しました。

 

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