井仁地域(棚田)体験学習
( 上野ゼミ )
担当ゼミ責任者 上野 聡
地(知)の拠点担当教員 大泉賢吾・細野賢治・山尾政博
6月4日の教養ゼミ体験学習は、いにぴちゅ会が主催の井仁の棚田体験会(田植えの部)に一般参加者と一緒に参加して来ました。教養ゼミ上野先生クラスの学生10人と、食料生産管理学研究室所属の学生・院生、そして、食料社会経済学演習を受講する学生も参加し、併せて広島大学から20人ほどの学生が参加しました。広島大学生物生産学部の学生たちがゲストじゃなくホスト側になって5年目。集落外からの参加者は飛び入り含めて100人近くになりました。
一般の方々と一緒に田植え体験・広島大学の学生はホスト側です。
今回は、広島大学20人だけでなく、安田女子大学や広島修道大学の学生さんや先生方も(ゲストですが)合わせて20人の参加がありました。
4グループに分かれて田植え作業を行い、井仁の方が班長として田植えの指導をされ、広大生が副班長として運営のお手伝いもさせてもらいました。副班長の広大生は地元の皆さんから「学生さん」ではなく「〇〇さん」「〇〇くん」と呼ばれるほど馴染んでおり、これからもこのような関係が続けばいいなあと思っています。
昼食は井仁の棚田米ご飯と井仁でとれた野菜の天ぷらやお漬物など、とても美味しく頂きました。
午後からは、井仁住民の方々にガイドをお願いし、井仁集落を散策しました。室町時代から集落を形成している井仁。山のきれいな水と心地よい風が最大の地域資源だと小名は死して下さいました。
散策の後、いにぴちゅ会会長の河野司さんから、「井仁の課題解決と夢の実現について」というタイトルでこれまでの活動に関する講義をしていただきました。
井仁地区の皆さん、本当にありがとうございました。