〖広島大学地(知)の拠点整備事業(COC)中山間地域島しょ部対策領域〗
大崎上島町の養殖漁業は企業的経営が多く、マダイ・ヒラメなどの養殖・種苗生産をいち早く始めるなど、意欲的な取り組みが行われ、同時に島全体で漁業体験等がメニュー化されてきています。
「マダイの里」などの栽培漁業を展開する中で、養殖作業・餌やり、養殖見学・貝堀りなどの体験型漁業・見せる漁業に取り組んでおり、特産品の開発と合わせた観光漁業が進められています。
また、大崎上島町食文化海藻塾では、磯や浜辺で、海の生き物や海藻の観察・採集を行い、海藻がどう育ち、何が食べられるかなど、海藻の食文化づくりと新たなマーケットの創造まで考える、新たな活動が展開されています。
上峰山から瀬戸内海を望む
大串海岸での海藻採取と海藻を使った試作品
大串海岸での海藻採取