COC第3回円卓フォーラム(1月19日12:50~開会)のプレスリリースを行いました(12/21)。

地方創生活動に取り組む中山間地域・島しょ社会から学ぶ

求める、求められる、人材育成プログラムとは

【第3回円卓フォーラム】
 広島大学地(知)の拠点中山間地域・島しょ部対策領域では、生物生産学部が中心になって、体験学習(教養ゼミ)、特別講座、インターンシップ等の授業を実施しております。連携市町・地域・県の皆様方のご協力を得て、各年度のプログラムが順調に過ぎ、学生の地域志向が予想以上に高まるなど、地方創生に貢献できる人材育成に向けて、着実な成果を上げています。

 第3回円卓フォーラムでは、地域社会や産業に貢献できる若手人材を育成する活動をさらに充実させるための課題を取り上げます。3年間にわたりご協力いただいた連携市町・地域の皆様・学生・教職員が一同に会し、地域が大学に期待する人材育成教育が抱える課題は何か、そのために必要な教育プログラムとはどのようなものかなどを話しあいます。多くの皆様方の参加をお待ちしております。

開催日時:平成29年1月19日(木) 12:50~16:05
開催場所:広島大学東広島キャンパス 学士会館レセプションホール
テーマ :地域と学生が作る人材育成プログラム ~活動の評価と提案~
  第1部:学生・地域・教員の視点から地域志向教育の活動と評価
  第2部:求める、求められる、人材育成プログラム
          ―市町、地域、学生、教職員によるワークショップ―
参集範囲:COC連携市町・地域及び県、本学の学生・教職員
     参加を希望する大学・自治体、一般参加者 約150~200名    
詳細内容:次ページ以降をご覧ください。

※この円卓フォーラムは、大学が地域社会と連携し、地域を志向した教育・研究・社会貢献を進めて地域志向人材を育成する、文部科学省「地(知)の拠点」事業の一環として行われます。

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【お問い合わせ先】
 広島大学生物圏科学研究科 地域連携室    コーディネータ 大泉賢吾
 電話番号:082-424-7905  E-mail:sei-chiiki@office.hiroshima-u.ac.jp

広島大学大学院生物圏科学研究科   特任助教 天野 通子
電話番号:082-424-2047 E-mail:amano-michiko@hiroshima-u.ac.jp

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広島大学 地(知)の拠点中山間地域・島しょ部領域
第3回円卓フォーラム 進行概要 

テーマ: 地域と学生が作る人材育成プログラム~活動の評価と提案~

 地(知)の拠点中山間地域・島しょ部対策領域では、生物生産学部が中心になって、体験学習(教養ゼミ)、特別講座、インターンシップ等の授業を実施しております。連携市町・地域の皆様方のご協力を得て、各年度のプログラムが順調に過ぎ、学生の地域志向が予想以上に高まるなど、大きな成果をあげております。
 中山間地域・島しょ部領域では、連携市町・地域の皆様、学生、教員の参加によって円卓フォーラムを毎年開催し、カリキュラムを改善し、地域志向型人材育成プログラムの充実に努めてきました。
 第3回円卓フォーラムでは、中山間地域・島しょ部地域で実施された諸活動、特に、体験学習とインターンシップを地域と学生の視点から評価していただき、今後の活動について展望したいと考えております。
 このフォーラムには、生物生産学部の1年生、インターンシップ等に参加した各学部の学生、TAとして参加した院生の他、連携市町のご担当者、受入地域の代表者のご参加も予定されております。何かとお忙しい時期とは存じますが、是非この円卓フォーラムにご参加いただき、ご助言やご提言をいただきたくお願い申し上げます。


プログラム
12:50 – 14:20
 総合司会 支援室長 善村浩之 開会
開会挨拶   副学長(社会連携担当)  木原康樹   2分
 第1部:体験学習(教養ゼミ)、インターンシップ、特別講座の活動と評価
 進行:教授 山尾政博
 1 活動の概要と成果               地の拠点 担当教員 5分
 2 学生からの視点
   1)体験学習の成果、今後の課題        参加学生2人 10分+10分
   2)インターンシップを通じた地域体験     参加学生   10分
 進行:コーディネータ 大泉賢吾
 3 受入地域からの視点から
   1)地域活性化からみた体験学習・インターンシップ  10分
安芸太田町井仁 イニピチュ会・自治会
   2)太田川での体験活動プログラムを提供して  10分
                         太田川漁業協同組合
 4 連携地域と市町の視点から
   海と島の体験活動プログラムを提供して     10分
                     大崎上島町食文化海藻塾・大崎上島町役場
 5 連携市町からの視点から
   地方創生活動における大学との連携の意義    10分+10分
世羅町役場、三次市役所

14:20 – 14:35 休憩
14:35 – 16:05
 総合司会 支援室長 善村浩之 第2部 開会
 第2部 求める、求められる、人材育成プログラム
―市町、地域、学生、教職員によるワークショップ*
 進行:准教授 細野賢治
 1 趣旨説明            地の拠点 担当教員 天野特任助教
 2 ワークショップ    教養ゼミ10グループ* ファシリテーター:学生
 3 グループ討論報告          報告者  2分✕10名
 4 総合討論、講評 
   講評 中山間地域を支える若手人材の育成
   広島県中山間地域振興課横田GL 5分~10分程度
 5 まとめ                   教授 山尾政博   
   
 閉会挨拶 生物生産学部長 教授 吉村幸則
 総合司会 支援室長 善村浩之 閉会

*ワークショップでの討論
 1 参加者を10グループにわけて討論を行います。
 2 連携市町・地域の皆様方には、グループに分散して加わっていただき、最初に話題
提供をお願いする予定です。お話しいただく内容は次のようなものです。
   1)学生の体験学習、インターンシップ等を受け入れてのご感想
   2)学生の地域体験活動に対する評価、改善点
   3)地方振興や活性化に向けて大学に期待すること