教養ゼミ(広島県内の中山間地域島しょ部で学生が体験し学びを深める!)プログラムのプレスリリースを行いました

広島大学 地(知)の拠点中山間地域島しょ部領域 ニュースリリース

広島県内の中山間地域島しょ部で学生が体験し学びを深める! 広島大学生物生産学部は地域志向の授業を地域や行政と共に造り上げ、地方創生につなげます。

1.発表の概要
広島大学生物生産学部は、広島県内の中山間地域や島しょ部の地方創生という課題に対応し、地域や市町行政と連携して「地域連携から地方創生へ」を共通のテーマとして地(知)の拠点の形成に取り組んでいます。
今回は、この第1ステップとなるプログラムで、学生が1年生の段階から地域で学び体験する地域志向の授業を実施します。この授業は、広島県内10地域(7市町)の現地において、5月23日~7月4日の各土・日曜日に実施します。

2.発表の内容
(1)大学入学後の1年生の段階で、地域で学ぶおもしろさや楽しさを体験的に理解できる授業を行い、地域貢献につながる学生の知的活動への動機付けを行います。
(2)広島県内の地域の秀でた取り組みや活動を学生が学び体験することを基本とし、主に現地の方々による講義と直接の指導による1日の現場体験授業を行います。
(3)授業は別添資料の5月から7月のいずれかの土曜日に学生約10名のグループが地域に出かけて体験学習を行い、その後全体10グループの報告会(7月1日と22日)の開催などを通じて現場の知識や地域の課題などを学び、地域への関心と地域活動へのモチベーションを高めます。
(4)大学と連携してこの授業を実施していただく地域や組織は次ページの通りです。
なお、日程、場所、講義、体験作業等の詳細は、別紙をご覧ください。
(5)平成26年度の取り組み状況は、別添パンフレットをご覧ください。

3.今後の展開等
このプログラムは、地域のために自ら考え主体的に行動できる学生の養成を通じて地方創生を目指す文部科学省の地(知)の拠点の一環として実施します。
今後、地域へのインターンシップ等のプログラムを併せて実施し、地域に学び貢献する人材育成の充実を図り、地域が期待する地方創生につなげていきます。

【お問い合わせ先】
大学院生物圏科学研究科 地域連携室 コーディネータ 大泉賢吾
Tel:082-424-7905   FAX:082-424-6480
E-mail:sei-chiiki@office.hiroshima-u.ac.jp