一般公開講座「GAP普及の意義、今後の課題」について市町行政・生産者・広大生が共に学びました。
農業生産の現場にも生産工程管理の手法が導入されつつあります。食の安全、労働の安全、環境保全等の実現に向けたグローバル標準とは何か市町行政・生産者・広大生約80人が共に学びました。
日時:2017年11月10日(金) 8:45-12:00
会場:広島大学大学院生物圏科学研究科C206講義室
講師:バイエルクロップサイエンス株式会社
JGAP上級指導員/アジアGAP上級審査員 橋本省三氏
講義は、GAPの基礎とその必要性として、JGAP認証とは、JGAPの導入について、国内外のGAPを取り巻く情勢、またGAP導入のポイントとその事例として、リスク管理、交差汚染、従業員の健康、リスク評価、見える化、継続的改善とPDCAサイクルなどの説明がありました。
市町の方から様々な視点の質問があり、学生はその実態や重要性が一層理解できたよようでした。