GAP普及の意義、今後の課題について広大生と共に学びませんか
食の安全、環境保全、労働安全等の確保に向けた取り組みを紹介します。
1.GAPに関する一般公開講座の概要
農業生産の現場にも生産工程管理の手法が導入されつつあります。食の安全、労働の安全、環境保全等の実現に向けたグローバル標準とは何かを考える、広大一般公開講座を11月10日に実施します。
「農場から食卓」までの距離が伸びています。消費者の間には、食の安全を確保し、証明するシステムを求める声が高まっています。世界的には、GAP(Good Agricultural Practice, 農業適正規範)がその役割を担いつつあります。残念ながら、日本ではGAPの普及が遅れています。
農業者や消費者の皆様、是非広大生と一緒にGAPを学びませんか。
2. GAPに関する一般公開講座の日程
日時:2017年11月10日(金) 8:45-12:00
会場:広島大学大学院生物圏科学研究科 C316講義室 (東広島キャンパス内)
講師:バイエルクロップサイエンス株式会社
JGAP上級指導員/アジアGAP上級審査員 橋本省三氏
・講義1 8:45-10:15 「GAPの基礎とその必要性、JGAP認証とは」
講演 1時間 質疑・討論 30分
・講義2 10:30-12:00 「JGAP導入とその事例」
講演 1時間 質疑・討論 30分
3.受講は無料ですが、できるだけFAXかメールで事前申し込みをお願いします(様式任意)。
4.このセミナーは、生物生産学部の「食料生産管理学」の一部及び大学院生の「共同セミナー」として企画・実施されるものですが、一般公開講座として学外の皆様の受講も歓迎しています。
【お問い合わせ先】 生物生産学部 教授 山尾政博 TEL082-424-7962
【 申 込 先 】生物生産学部コーディネータ 大泉 mail:sei-chiiki@office.hiroshima-u.ac.jp
TEL082-424-7905 FAX082-424-2037