2016広島大学生物生産学部公開&農場祭
日時:11月6日(日)10:30~16:00 場所:生物生産学部及び農場
生物生産学部公開のプログラム
①「花の苗プレゼント」(B棟108学生実験室、10:30~ )
-パンジー、ビオラなどの花苗をプレゼント。なくなり次第終了します。
②「いりモンGO! きみもお魚博士になろう」(A棟210学生実験室、10:30~12:00,13:00~16:00)
-ちりめんじゃこ(カタクチイワシの稚魚)が少し成長した「かえりいりこ」を漁師さんがつかまえるときに、いろんな魚やイカなどのこども(かえりいりこモンスター;略していりモン)が一緒に網に入ります。今年は「いりモン」何種ゲットできるかな?
③「ミニ動物園」(B棟東側芝生広場、10:30~16:00)(雨天の場合は、B棟309学生実験室)
-ウサギ、ヒヨコと遊ぼう!
④「日本鶏保護増殖舎見学ツアー」(日本鶏保護増殖舎(精密実験圃場)、10:30~16:00)《受付場所:B棟東側芝生広場》
-日本では、世界的にも珍しいニワトリの品種が数多く作られています。それらを展示するとともに、その特性、遺伝的なつながり、歴史などについて説明しま す。なお、防疫対策(口蹄疫等、法定伝染病の家畜への感染の予防)のため、1週間以内に海外への渡航歴がある方は、日本鶏保護増殖舎への立ち入りはできま せんので、ご了承ください。
⑤「古代アステカ王国時代の「飲むチョコレート」の技法に、日本の伝統文化・石臼の技術を加えて再現し、味わおう!」
(C棟206講義室,10:30~12:00,13:30~15:30)
-チョコレートは、古代アステカ帝国時代に発見され、さまざまな改良を施されて飲・食されてきました。ここでは、古代アステカ帝国時代に飲まれていたやり方で飲むチョコレートを再現します。また、日本の伝統技術である石臼を用いても再現します。
⑥「ビタミンCの多い果物はどれかな?」(C棟201講義室、10:30~11:30,13:30~14:30)【各回先着25組まで】
-健康な生活をおくるためにはたくさんのビタミンCを摂る必要がありますが、私たち人間はビタミンCを作ることができないため、ビタミンCを野菜や果物などの植物から摂取しなければなりません。そこで果物に含まれるビタミンCを比べてみましょう。
【AIMS-HUプログラム企画】
⑦「タイの留学生と異文化交流しよう!」 (C棟2階ロビー、10:30~15:00)
-タイからの交換学生がタイ王国の文化、伝統、風景などをポスター展示します。
このほか、タイの民芸品を販売するコーナーもあります。この機会に東南アジアの異文化交流を楽しんでください。
農場祭のプログラム(小雨決行)
●農場案内ツアー【1日7回各回受付先着30名まで、10:30より随時受付】
(各回の開始時間)11:00、11:40、12:20、13:00、13:40、14:20、15:00
●ヤギへのエサやり体験【1日4回各回受付先着20名まで、10:30より随時受付】
(各回の開始時間)11:00、12:00、13:00、14:00
●搾乳体験(※機械搾乳ではなく、手搾り体験)
【1日2回各回受付先着25名まで、各回開始直前に受付】
(各回の開始時間)11:00、15:00
●バター作り体験●牛乳試飲●フェルト作り体験(緬羊の毛からフェルトができるまで)
●各種模擬店 ●ライブ演奏
シャトルバス時刻表(20分間隔)
生物生産学部発 10:30~15:30
農 場 発 10:50~16:30
※農場祭には、必ず生物生産学部棟駐輪場横からのシャトルバスをご利用下さい。
シャトルバスは20分間隔で運行しています。なお、防疫対策(口蹄疫等、法定伝染病の家畜への感染の予防)のため、自動車、バイク、自転車、徒歩による直 接の来場(正門・北門)は一切厳禁となっています。また、2週間以内に海外への渡航歴がある方は、農場への立ち入りはできませんので、ご了承ください。
第9回食料・環境問題国際シンポジウム
「東南アジア・アフリカ諸国を取り巻く課題と持続可能な食料生産」
日時: 2016年11月5日(土)13:00 – 16:40
場所: 広島大学大学院生物圏科学研究科C206講義室
近年、地球温暖化や異常気象などの気候変動、環境汚染など様々な環境要因により農作物、畜産物および水産物の生産性の低下が危惧されています。東南 アジアおよびアフリカ諸国では、これらの環境要因に加えて急激な人口の増加により安全な食料の安定的な生産、さらには健康な生活を営む上で欠かせない栄養 性ならびに機能性の高い食品の確保などの食料安全保障が重要な課題となっています。
このシンポジウムでは、東南アジアおよびアフリカ諸国で生じている食料生産の課題とその課題に向けた取り組み、安全・安心で機能性の高い食品の開発研究を通じて、これからの持続的な食料生産のありかたについて議論します。
<プログラム>
13:00 開会のご挨拶
13:20 「東南アジアの養殖漁業における化学薬品の使用私たちは懸念すべきか?」
Dr. Erlinda Cruz Lacierda (フィリピンフィリピン大学ビサヤ校)
14:00 「気候変動に対応する家畜生産の研究戦略」
Dr. Monchai Duangjinda(タイコンケン大学)
14:40 休憩
<2015年度研究科長裁量経費による助成研究報告及び国際学会発表支援による学生の成果報告>
15:00 「エジプトナイル・デルタ地帯における土壌の塩類化の現状とその管理」
Dr. Ahamad Mekawy(エジプトメニア大学)
15:40 「日本の発酵食品とプレバイオティックスにおけるパラダイムシフト:麹菌プロテアーゼのビフィズス菌増殖促進作用の発見」
加藤範久教授(広島大学大学院生物圏科学研究科)
16:20 総合討論
16:35 閉会の辞