広島大学生物生産学部・大学院生物圏科学研究科の学生・教員と、道の駅ゆめランド布野、三次市が共同研究に取り組み、地域で生産している酒の酒粕を活用したアイスを商品化しました。名付けて「オリゼさんのアイ酒」。7月から販売を始めた道の駅に続き、広大生協でも販売を始めました。
販売開始にあたって、8月2日(火)12時10分から、開発に携わった学生が東広島キャンパスの北1と北2コープショップの店頭に立ち、酒粕アイスのPRや説明などを行いました。
本学生物生産学部の学生が昨年度、地酒の酒粕を活用した商品開発を道の駅に提案。三次市の協力も得て、1年がかりで、布野町と作木町の地酒の粕を活用した2種類のアイスの商品化にこぎつけました。
文部科学省「地(知)の拠点」事業の一環として行われている教養ゼミ(担当:船戸耕一准教授)の学生、院生が中心になって商品開発に当たり、アルコール濃度分析、味の評価、ネーミングやマスコットキャラクターの作成などを行いました。