ファーム・おだが 第 54 回 農林水産祭天皇杯(H27)を受賞されましたので、業績の概要をお知らせします。

東広島市のファーム・おだが 第 54 回 農林水産祭(平成 27 年度)の農産部門で天皇杯を受賞されました。おめでとうございます。業績の概要は以下のとおりです。

1.概要

農事組合法人ファーム・おだは、東広島市河内町内にあり、小田川を中心に耕地が広がる盆地にあります。同法人は、農地を守る兼業農家主体の組織形態をとりながら、次世代の担い手の受け皿組織として、役員の強いリーダーシップと先見性による積極的な経営戦略をもち、稲作を中心とした6次産業化・経営多角化の事業を展開しています。

2.特色

集落活性化の仕組みは、地域づくり・集落営農の体制づくりを小さな役場機能を担う自治組織が行い、営農実働組織として小さな農協機能を担う集落法人「ファーム・おだ」が行っています。この体制により、地域対策と農業対策の連携がうまく機能し、住民が一体となった明るく住みやすい地域として注目されています。

法人設立前の1戸当たりの平均耕作面積は小規模だったが、現在では100haを越す経営規模となり、生産コストの低減とスケールメリットにより構成員の収入が大幅に増加しました。また、米粉パン工房「パン&米夢(ぱんとまいむ)」を開設し、女性の力を活用した商品開発や販路拡大に取り組んでいます。

ファームおだ 天皇杯

天皇・皇后両陛下に拝謁時の写真等は、ファーム・おだのページをご覧ください。

※天皇杯は、スポーツ及び農林水産業の振興のため、特に業績のあった最優秀者に対して授与されるものです。

ファームおだ