東広島市のトムミルクファームの沖代表と東広島市役所の松下主査をお招きして中山間地域島しょ部連携特別講座を11月22日に開催しました。

東広島市のトムミルクファームの沖代表と東広島市役所の松下主査をお招きして中山間地域島しょ部連携特別講座を11月22日に開催しました。

日時:2017年11月22日(水)16:20~17:50
場所:C314講義室
テーマ:トムミルクファームの畜産経営と6次産業化等への取組み
     東広島市の農畜産業と6次産業

講師:トム・ミルクファーム代表取締役  沖 正文氏
    東広島市農林水産課       松下 健司氏

・東広島市は、広島市の通勤圏でかつ市内にも企業が多く立地するため、農家の7割が第2種兼業農家です。農業人口の高齢化や耕作放棄地が増加するなかで、市では国の指針のもと飼料用水稲への転作や6次産業などに対し様々な支援をおこなっていいることなどの報告をしていただきました。
・トムミルクファームは、地域の酪農家として、地域の稲作農家と連携し飼料用水稲の栽培や耕畜連携をいち早く進め、畜産業を基本とした6次産業化や地域連携に取り組んでいます。講義では、トムミルクファームを中心に県央(豊栄・福富・河内)で取組まれている耕蓄連携や6次産業化、さらには当該地域での活性化方策などについて報告していただきました。