地(知)の拠点地域志向インターンシップの取組成果と大崎上島町でのインターンシップ活動の様子が10月20日(火)の中国新聞に掲載されました。

 生物生産学部は、地(知)の拠点活動の中で1年生から体験授業を必須科目とするなど地域に貢献できる地域志向型人材の育成に力を入れています。
 今回のインターンシップでは、地域の秀でた取り組みや活動を学生が主体的に学び、少しでも中山間地域島しょ部に貢献できる活動を学生が展開することを基本にし、一層の地域志向型人材の育成にもつなげようとするものです。
 全体の実施期間は8月17日(月)から9月30日(水)で、生物生産学部の学生を中心に28名の学生が参加し、3日から6日間地域に泊まり込んで活動を行いました。

 中国新聞の記事では大崎上島町でのインターンシップが事例として取り上げられ、参加した学生2名は、中山間地域への関心が一層高くなり「将来地域を支える仕事がしたいと考え始めた」と紹介されています。

 また、中国新聞のインタビューに対して、地元の方は「島に関心を持つ学生が活気づけてくれた」と話していることが、また学生は「島の人々の絆の強さはすごい。祭りの支援の後で、慰労会に呼ばれ島の人と交流したのが印象に残った」との記事が掲載されています。

int-ohsaki03      神輿を担いで島の地区すべての家を訪ねて祭りを盛り上げる学生