6/11実施,ひろしま平和共生リーダー概論(第1・2回)について

 6月11日より、平成30年度の「ひろしま平和共生リーダー概論」が開講されました。
本講義は、広島大学COC事業を通じて昨年度に新たに立ち上がった平和科目です。今年度は100名を超える多くの学生が本講義を受講し、教室が満員の中、講義がスタートしました。

 本講義は、「全ての人が共生できる社会」の実現に向けて身近な地域で課題解決に主体的に取り組むことのできる人材:「ひろしま平和共生リーダー」の育成を目指しており、基本的な地域課題を理解するとともに、課題解決に向けた基礎的な考え方・方法論を学ぶ動機付けとすることを目的としています。

  

第1回講義を担当された槇原晃二副理事(地域連携担当)

 第1回講義では「ひろしま平和共生リーダーとは何か」を中心に、本講義のイントロダクションを行いました。槇原副理事からは「第1回~第14回までの講義をきっかけに、ぜひ現実の地域社会に目を向けて、地域社会の抱える問題点やその解決について、自分の頭で考えてみてください」というメッセージがありました。

 

第2回講義を担当いただいた平和センター長の川野徳幸教授

 第2回講義では「ひろしまにおける『平和』の意味」をテーマに、平和センター長の川野教授に講義いただきました。川野教授からは、個人によって「平和」のイメージが異なることを説明したうえで、平和学ではどのように「平和」を定義づけてきたのかなど、学問としての「平和」の概念について講義いただきました。また「ヒロシマ」という思想の根底にある被爆者の平和観についても、データを交えて講義いただきました。川野教授の軽妙なトークに学生たちも真剣に聞き入っている様子でした。

 本講義では、今後も様々な立場・経歴の方を講師としてお迎えし、多様な視点から「全ての人が共生できる社会」に向けて考えるきっかけづくりを目指します。

 次回6/18の講義では、広島平和記念資料館の志賀館長、土肥学芸員に講義いただきます。