7/2実施,ひろしま平和共生リーダー概論(第7・8回)について

平成30年7月2日、第7・8回の「ひろしま平和共生リーダー概論」の講義が行われました。

前回までは「平和共生領域」として広島からの平和発信について考えてきましたが、今回から「地域共生領域」の講義が始まりました。この領域では中山間地域や島しょ部などの地域をどう活性化させて、再生させていくかということについて考えていきます。

講師として、生物生産学部の山尾政博先生のほか、外部講師として、地域社会経済教育研究所の代表を務めておられます大泉賢吾さん、株式会社広島アグリネットファームの代表取締役社長を務めておられます波木明成さんにお越しいただきました。

 

第7・8回講義を担当いただいた山尾先生(写真)

今回の講義では、まず山尾先生より、COC事業をはじめとする大学の地域志向教育の現状について、これまでに得られた成果と今後の課題を中心にご説明頂きました。地域志向型教育は、地域、学生、教員それぞれにメリットがある貴重な取り組みである一方で、実施に掛かるコスト、時間も大きく、効果的・効率的な運営を行うために大学・地域間の信頼構築に基づく連携体制構築およびノウハウの蓄積が重要であると強調されました。

外部講師としてお越しいただいた大泉さん(写真左)、波木さん(写真右)

その後、大泉さんから、COC事業のコーディネーターとして地域と大学のコーディネート活動を行われた経験から、「地域との連携をどのように作るのか」、「地域と大学が連携する意義」などをテーマに、ご自身の経験を基に具体的なお話を交えてわかりやすく講義いただきました。また、波木さんからは、地域農業に取り組む企業の経営者としての視点から、自分たちの目指す「地域と一体化したリゾートファーム」構想について語っていただきました。

講義の最後には、パネル・ディスカッションとして、学生からの質問も受け付けながら、地域活性化について活発な意見交換を実施しました。今回の講義をきっかけに、学生の皆さんに地域活性化について考えていただければと思います。