第2回円卓フォーラム2015概要

 第2回 広島大学 地(知)の拠点 円卓フォーラム

(中山間地域・島しょ部対策領域)

地方創生の原動力、持続可能な地域志向型教育

~地域・大学連携の今とこれから~

開催日時: 2015年7月22日(水) 14:35-17:30

開催場所: 広島大学 生物生産学部 C206・C315

 概 要

広島大学が取り組んでいる「地(知)の拠点大学による地方創生推進事業」では、条件不利にもかかわらず、優れた活動を行っている地域住民、コミュニティ、 地方自治体と強く連携し、学生に体験活動やフィールドワークを通して、地域の現場で起こる様々な問題を認識・学習してもらう取り組みを行っている。このような活動を通じて、大学による地方創生への貢献と参画をめざしている。

第2回円卓フォーラムのテーマと趣旨

 2014年度に開始した体験学習の実施が2年目に入り、学生の間では、「地(知)の拠点」というプロジェクト名が広く知られるようになっている。広島県内の7市町10地域の住民の皆様、自治体関係者などの御協力をいただきながら、体験学習、インターンシップ、特別フィールド演習などカリキュラム内容も次第に充実したものになっている。

 中山間地域・島しょ部領域対策を担当する生物生産学では、この2年間の活動を振り返り、「地方創生の原動力、持続可能な地域志向型教育~地域・大学連携の今とこれから~」をテーマに、第2回円卓フォーラムを開催することにした。

27概要3 2014年12月に開催した第1回円卓フォーラムでは、連携地域及び、市町の皆様から、示唆に富むご助言とご批判をいただいた。生物生産学部では、それらを踏まえて、本年度の活動を実施している。第2回円卓フォーラムは、2年間の活動を通じて得られた地域志向型教育の成果と課題について報告し、連携地域と市町の皆様から忌憚のないご意見をお伺いするとともに、体験学習、特別講座、インターンシップ、地域課題研究等へのご協力を通じて、地方創生活動に結び付く大学での人材育成のあり方について、ご検討をお願いすることとした。

第2回円卓フォーラムの構成

 フォーラムは、2015年7月22日(木)、14時35分から17時30分、広島大学生物生産学部C206、C316にて開催された。円卓フォーラムは2部構成であった。第1部は、「学生と地域とのエール交換」と題して、中山間地域・瀬戸内海島しょ部に27概要1おいて体験学習を行った学生と、受け入れていただいた地域の皆様との間で膝を突き合わせて、相互に意見や提言・苦言を交換し合った。第2部は、受け入れ地域・自治体・大学による交流と連携の成果を踏まえ、学生、教員の体験学習に対する評価をご紹介し、地域の皆様から地域志向型教育と人材育成のあり方についてご提案をいただきながら、地方創生の原動力になる人材育成とはどのようなものかを議論することにした。

第2回円卓フォーラムの課題

  • 学生と教員は、地域志向型教育の成果と課題をどう考えているか
  • 受入地域と市町からみた地域志向型教育が抱える課題
  • 2年間の活動が地域に与えたインパクト:インターンシップ、地域課題研究、ボランティア活動、等への期待
  • 地方創生活動に結び付く大学での人材育成のあり方
  • 第1回円卓フォーラムでいただいた課題への取組状況

 第2回円卓フォーラムの参加者

 円卓フォーラムの第1部には、地域体験に参加した生物生産学部1年生103人、受入地域5か所から10人、関係自治体(県庁含む)11人、他大学3人、一般等(報道・一般)1人、TA及び教務補佐員6人、本学教職員24人、合計158人が参加した。第2部には、生物生産学部生4人、受入地域5か所から10人、関係自治体(県庁含む)11人、TA及び教務補佐員6人、本学教職員20人、合計51人が参加した。

【プログラム】

〇開会式 [14:35~14:40]      総合司会:善村支援室長

 ・植松研究科長あいさつ

〇第1部 [14:40~16:05、 C206]  進行:天野特任助教

「学生と地域とのエール交換」(現地体験発表と地域との意見交換)

・冨永ゼミ(河内町小田ファーム・おだ) 【田植え体験】

・吉田ゼミ(大崎上島町シトラスかみじま)【ハウスせとかの摘果】

・太田ゼミ(大崎上島町海藻塾)

       【海岸清掃、シーカヤック、海藻観察・採取・調理品試食】

・都築ゼミ(安芸津町JA芸南)【ビワ収穫・選別、ビワの葉茶用の茶葉採取】

・船戸ゼミ(三次市布野町道の駅ゆめランド布野)

      【アスパラガス収穫、江の川清掃、アイスクリームの製造体験】

・まとめ 浅川チューター長

 

〇第2部  [16:20~17:25、 C316]  総合司会:善村支援室長

 地方創生の原動力、持続可能な地域志向型教育」

 ・石川副理事あいさつ

 ・趣旨説明 山尾教授

 ・体験学習2年間の活動の成果 天野特任助教

 ・体験学習から地域志向型教育への発展 細野准教授

 ・討論 (司会:細野准教授)

 ・コーディネータからの提案 大泉CO

 ・まとめ 山尾教授

〇閉会[17:25~17:30]

  河合研究科長補佐 あいさつ


 

 

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