H29 平山ゼミ 大崎上島町 シトラスかみじま金原農園

大崎上島町 シトラスかみじま金原農園
( 平山ゼミ )


担当ゼミ責任者 平山 真
地(知)の拠点担当教員 大泉賢吾・細野賢治・山尾政博

6月10日の広島大学生物生産学部教養ゼミ体験学習は、平山ゼミの学生11人と大崎上島のシトラスかみじまにお邪魔し、高級カンキツせとかの摘果作業を学生と一緒に体験させて頂きました。
まず、シトラスかみじま代表理事組合長の金原さんから、ハウスレモンの圃場を見学させて頂きました。

シトラスかみじまのハウスレモンの圃場見学のようす(写真は説明する金原さん)

 

つぎに、今回のメインの作業である、ハウスせとかの一次摘果の方法について、金原さんから説明して頂きました。

摘果の説明をする金原さん

 

そして、みんなで摘果作業を開始しました。

 

学生みんなで金原さんに教わりながらハウスせとかの摘果作業

 

摘果とは、大きくて甘くて傷がない果実を最終的に収穫するため、まだ果実が小さい時期にそれ以外のものを切り落とす作業のことを指します。伝説の指導員・金原邦也さんの指導の下、実のつき方、葉の具合など、効率的に栄養を吸収する果実の見分け方を教わり、それ以外の果実を切り落としていきました。

金原さん曰く「せとかは、2月には1個400円になるんだよ」ということで、学生みんなは緊張しながらの作業でしたが、とても興味を持って摘果作業を行っていました。みんな、「2月が楽しみです」と言っていました。

金原さんと若手農家の伊波さんを囲んで集合写真

 

また、20代でUターンし、ハウスレモン生産8年目の伊波さんとも交流させて頂きました。大崎上島でのカンキツ栽培に関する学生の質問に対して、とてもわかり易い言葉で答えて頂き、成果発表会に向けてとても参考になったと、みんな喜んでいました。

金原さん、伊波さん、本当にありがとうございました。