円卓フォーラム「地域と学生がつくる地域志向型教育」を12月7日(木)に開催しました。この様子は翌日の中国新聞に掲載されました。

 地(知)の拠点中山間地域島しょ部領域の第4回円卓フォーラムを開催致しました。連携地域や連携市町の皆様、広島県庁、学生、教職員、他大学、一般の方々など、約170名が参加していただき、地域志向教育の報告や議論で盛り上がり、参加者アンケートでも高い評価をいただきました。
 この円卓フォーラムの様子は、12月8日の中国新聞掲載され、中山間地域にインターンシップに行きそれを契機に当該地域の課題を卒業論文のテーマにしている教育学部の4年生のインタビューとして「過疎や高齢化が進む地域を外から一方的に支援するのではなく、主体となる住民と一緒にする支援が大切」というコメントも紹介されました。

円卓フォーラム第1部の様子

円卓フォーラム第2部の様子


第4回円卓フォーラム
地域と学生がつくる地域志向型教育
~農学系フィールド教育がめざすもの~

日時 平成29年12月7日(木) 12:50~16:05
場所 学士会館レセプションホール
主催 国立大学法人 広島大学 生物生産学部・生物圏科学研究科
共催 一般社団法人国立大学協会

開会あいさつ 高田理事・副学長
第1部:地域と農学フィールド教育・・・12:50-14:20
 司会:山尾政博
 1 活動の概要と成果              
  1)地の拠点担当      細野賢治 
  2)共同利用教育拠点担当  各拠点から報告
 2 学生の視点から
  1)体験学習の概要・成果、課題   教養ゼミ橋本班1年生11名
  2)インターンシップを通じた地域体験  27年度井仁地域インターン
           教育学部4年 棚橋さん生物生産学部4年小佐井くん
 3 受入地域の視点から
  1)地域活性化からみた体験学習・インターンシップ  トムミルクファーム 沖代表取締役
  2)体験活動プログラムを提供して  世羅大豊農園 祢冝谷組合長理事
  3)連携市町にどのようにご協力いただいたか 安芸太田町 小笠原地域づくり課長
 4 教員の視点から
  1)教養ゼミの担当教員の視点から 生物圏科学研究科  船戸准教授
  2)運営した担当教員の経験  元COC特任助教 天野通子氏
休憩・・・ 14:20– 14:35

第2部 地方創生を支える人材育成プログラム・・・14:35 – 16:05 
 司会:細野賢治、大泉賢吾
    市町、地域、学生、教職員による円卓フォーラム
 講評 中山間地域を支える若手人材の育成、 広島県庁地域政策局中山間地域振興課 長岡主査

地(知)の拠点 功労者表彰    吉村研究科長から連携地域21名の皆様へ
閉会 あいさつとお祝い  吉村生物生産学部長 

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