呉市豊町大長の「櫓祭り」に参加しました

 9月26日に開催された大長櫓祭り参加概要は以下の通りです。

・毎年9月の最終土曜日に、宇津神社前広場を舞台に行われる秋季例祭
・250年前、享保年間にはすでに行われていた
・秋の穂を感謝し、五穀豊穣、所願成就、町内繁栄を祈願
・早朝から神事をし、御神体を載せた御輿を神社前の御旅所に安置して祭りが始まる
・1.5m四方の台座に7枚の赤い大布団を重ね、きらびやかな飾りつけをした高さ3m近い大櫓が練り歩く
・大櫓の台座上には太鼓を打つ子供、かつぎ棒の上で掛け声をかける8人の子どもが乗り、総重量は2tにもなる

◎神事・宮始め:宇津神社で神輿に神様を乗せる行事。櫓は神殿の前で担ぐ。今年は2分区が神輿の担当で、男性はこの分区の人と一緒に神殿の中で神事をうける

◎宮出し・神輿:宇津神社での神事を終え、神輿をお旅所(おたびしょ)に移動させる。先行は櫓で、神輿が産道を抜けるのを邪魔する役割。

◎昼回し:宇津神社前の広場で櫓を担ぐ。1・2分区、3・4分区、5分区の3回に分けて行う。今年は4分区の回に参加する。各回終了後に餅まきがある。

◎宮入れ・神輿:お旅所から宇津神社に神輿を戻す、宮出し同様、櫓が先行。神輿を神社に戻し、神事を受けて終了

◎地域の人との交流の様子:大長の地域のことや農業のこと、祭りのことなど、ここでしか聞けない話を教えていただく。

多くの学生が意欲的に参加し、地域の方々との交流は夜まで続きました。